下葺材「ルーフィング」って？

屋根の防水性はルーフィングにかかっている

瓦、金属板、屋根用化粧スレートなど、屋根は住宅のイメージに最も影響を与えるパーツであるとともに、雨や日光から建物を守る役割があります。
しかし、屋根材だけで雨漏りを防いでいるのではなく、
防水に最も重要なのは屋根材の下に葺くルーフィング（防水シート）です。

ひと昔前はアスファルトルーフィングが主流でしたが、
今では改質アスファルトルーフィング（ゴムアスファルトルーフィング）を使うところが増え、
弊社では標準仕様としております。
というのも、アスファルトの性質として、高温で柔らかくなる一方で低温では硬くなるため割れやすく、
何年か経つと亀裂が生じてしまう欠点がありました。
屋根を解体すると既存のアスファルトルーフィングが、
手で半分に軽く折るだけでボロボロとくずれてしまうくらい劣化していることが多いです。

改質アスファルトルーフィングの性能

それを添加剤により機能を向上させたのが、改質アスファルトルーフィングです。
改質アスファルトルーフィングは弾性があるため屋根の伸縮に適応し、
釘穴を塞ぐように包み込みます。
さらに耐久年数が従来の2倍以上伸び60年とする商品もあります。

いかに丁寧にルーフィングを葺くかが屋根工事の重要なポイント

信頼される屋根工事会社として、自社の屋根職人がこだわって施工しています。
屋根の葺き替え、屋根を修理したい、雨漏りに困っているお客様、 お気軽にお問い合わせ下さい。